【お年玉切手シートの歴史に驚愕!】久々にお年玉切手シートが当たりました

コラム

皆さん年賀状って出されますか?

私は形式的に出すだけなら意味無いよなあと思い、手書きで、且つ手紙のような私的な内容で、さらに前年に自分に出してくれた相手にだけ出す、という自分ルールのもと、年に数枚をここ十何年か出し続けています。さすがに年に数枚で抽選に当たることはなかなか無かったのですが、十数年振りに久々に切手シートが当たったのです!

実際の写真はこちら。

何とプロセス4色に特色1色+金の6色刷りでしかも型抜きで文字が抜かれている箇所もあり、昔(個人的な記憶なので平成1桁~10年代くらい)とずいぶん変わったもんだなあと思いました。

因みに6色の玉と

抜きの文字です。

調べてみると、郵便局のサイトには、以下のような説明が書かれていました。

・招き猫は右手を挙げていればお金を招き、左手を挙げていれば人を招くと言われています。切手のデザインは良い知らせも招くよう、それぞれが手紙を持っています。

・「HAPPY」と「LUCKY」の文字は特殊穿孔による切り抜き加工となっています。

 

話を戻しますが昔と変わったなあ、なんて思いながら、そういや切手シートって干支じゃなかったかなと思いまして、自分が昔に手に入れた物と、祖父が集めた過去の切手シートがどっかにあったなと棚から引っ張り出してきました。在ったのは昭和33年から最新の平成31年までの間の41年分。かなり歯抜け状態ですが、それを見る限り33年は既に4色刷りで、47年にプロセス4色+金の5色刷りが登場します。基本的には干支ですが昭和のものを見ると干支でないものもチラホラあります。

ただこれだと中途半端でどうにも気持ち悪いなあと思ったので、検索してみました。そもそもお年玉切手シートが始まったのは昭和11年で、3年間で一旦途絶え、戦後昭和24年から復活して今に至るそうです。初めの絵柄は干支ではなく、途中から干支になったり、干支じゃなかったりが続き、昭和51年から昨年まではずっと干支です。

ということは、今年は45年ぶりに干支以外という珍しい絵柄なんだなあ、と思うと同時に、お年玉切手シートは抽選でしか当たらない→珍しい(希少)→価値が高い?と思いました。

 

皆さんも昔の切手シートをお持ちであれば、希少価値の高いものが入っているかもしれません!お年玉切手シートの印刷も歴史とともに進化していると感じました。

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