横浜の企業は地元愛が強い
横浜といえば海や港、歴史、レジャー、ショッピングなどおしゃれな街のイメージがあるような気がします。
横浜には、そのような地元に誇りを持つと同時に、愛着を持っている方がたくさんいます。
しかも、横浜を愛する人たちは市民だけではありません。横浜を拠点とする数々の企業も地元に強い愛着を持って事業活動をしており、地域貢献活動にも積極的です。
426社を地域貢献企業に認定
横浜では、そんな地元愛が強い企業を応援しようと全国に先駆けて2007年から社会貢献企業の認定制度を開始しています。それが「横浜型地域貢献企業認定制度」です。
今では426社が認定されており(2017年4月時点)、野毛印刷もさまざまな取組みが評価され「最上位認定」を受けています。
CSR活動の指針になる評価内容
ところで、企業のCSR担当になった方の中には、具体的に何から取り組んだらよいのだろうと考えてしまう人もいるのではないでしょうか。
そのような時、横浜型地域貢献企業認定制度の評価内容を参考にするとやるべきことが明確になります。ちなみに次のような内容で評価されます。
●システム評価
地域貢献活動でPDCAサイクルの仕組みが構築されているか?
●地域性評価
以下の10分野の取組状況が対象です。
① コンプライアンス
② 地域社会貢献
③ 地元活用・志向
④ 雇用
⑤ 環境
⑥ 品質
⑦ 財務・業績
⑧ 労働安全衛生
⑨ 消費者・顧客対応
⑩ 情報セキュリティ
横浜の企業であれば、これらの評価内容を第三者機関から無料で審査してもらえるので、認定申請を検討してみてください。
また、野毛印刷では地域貢献企業を応援しようと横浜市立大学CSRセンターが運営している「CSR横浜」に協力し、認定を受けている企業を動画で紹介しています。
CSRに積極的な横浜の企業ってどんな所があるのだろう?と興味を持たれたらぜひ、「CSR横浜」で検索してみてください。