今年7月、野毛印刷に『クロスメディア制作課』という部署が発足しました。
今回はその新しい部署について紹介させていただきます!
7月にクロスメディア制作課が誕生!
こんにちは。クロスメディア制作課のイケダです。
クロスメディア制作課とはどんな部署なのか、どんなことができるのか、なぜ誕生したのか…。そんなことをお伝えできたらと思います。
まずは部署ができた経緯をお話します。
遡ること10年前、印刷物の制作だけでなく「動画」や「WEB」に力を入れていくために、制作チームから『クロスメディア推進室』が独立しました。
クロスメディア推進室はお客さまとともに案件に取り組んでいくことにより、おかげさまで徐々に仕事が増えていき、数年前に制作チーム内のデザイン担当も合流することで制作部隊内で勢いをつけていきました。
そして、昨年あたりからお客さまの課題解決の相談が増えてきたため、当社の年度替わりの2023年7月より「制作課」と「クロスメディア推進室」を『クロスメディア制作課』として1チームにすることとなりました。
1チームとしたのは取り組みを共有でき、内容に応じて専任チームを作って対応するなど、臨機応変に案件に対応できることが目的です。
『クロスメディア制作課』として1チームにまとまりましたが、役割分担により「CDG」「VCCG」「制作グループ」という3つのグループに分かれています。
それぞれのグループが得意とする技量を日々の業務の中で高めつつ、案件単位でチームを組んで対応することで、新たな知識を得てチーム全体の対応力の底上げを図っています。
「CDG」ってどんなことが得意なの?
では、そんなクロスメディア制作課の中にあるグループのひとつ、「CDG(コンテンツ・デザイン・グループ)」について紹介しようと思います。
CDGは、主にグラフィックデザイナーが所属しています。
ですが、「コンテンツ・デザイン」と名がついているように、印刷物だけでなくWEBやアニメーション動画など、メディアを問わず『デザイン』を得意とするメンバーが揃っています。
そんなデザイナーが所属するCDGですが、デザイナーとしてではなく『ディレクター』として成長することを念頭に日々仕事に取り組んでいます。
頼まれたものをデザインするだけでなく、チームとしてお客さまとともに課題を解決し、お客さまのパートナーとして継続的に業務支援をしていく舵取り役の力を強化している最中です。
納品したら終わりではなく、効果はどうだったのかを振り返り、改善を続けていくことでお客さまのさらなる成果へとつながるよう、また、お客さまのパートナーとして伴走させていただけるよう日々精進しています。
そんなCDGメンバーですが、デザイナーとして「お客さまの新規事業の広報支援」、「社内教育ツールの制作」、「既存の広報活動のリデザイン」など、営業担当や外部有識者とチームを作って絶賛活躍中です。
「VCCG」ってどんなことが得意なの?
続いてご紹介するのは、「VCCG(ビジュアル・コンテンツ・クリエーション・グループ)」です。
VCCGはひとことで言うと『撮影・動画制作』が得意なグループになります。
「スチール撮影」「動画撮影・編集」「CG制作」はもちろん、ここ2年くらいは「動画配信」のお仕事も多く承っています。
商品撮影や商品紹介動画の制作、リクルート動画制作、社員教育用動画制作、ライブ配信のサポートなど、少数精鋭のメンバーで西へ東へと飛び回っています。
おかげさまで、たくさんご依頼を頂けていることもあり、つい先日念願の新メンバーも加入しました。
さらなるパワーアップを遂げたVCCGは、お客さまの期待に応えられるよう、ドローン撮影など日進月歩な技術の習得にも果敢に挑戦しています。
「制作グループ」ってどんなことが得意なの?
最後は「制作グループ」についてです。
皆さまのご想像の通りかと思いますが、印刷物の制作(DTP)を担っているグループになります。
自動組版、可変情報処理といったデータ処理系に強いメンバーが在籍していたり、印刷用のデータを作成するメンバーがいたりと、仕事内容はさまざまです。
また、CDGのデザイナーがデザインしたデータを基にして制作作業を進めていくといった、ひたすら手を動かす下支え的な役割を淡々とこなすこともあります。
制作グループメンバーが頑張ることで、CDGメンバーがディレクションの時間(お客さまと共創する時間)をより多く持てるようにすることが最重要ミッションです。
そのためにも、ディレクターに要求される必要なスキルを実作業を通じて日々磨くことに尽力しています。
最後に
クロスメディア制作課、そして野毛印刷の制作部隊がどのようなことができるのか、少しはお伝えできたのではないかと思います。
クロスメディア制作課内でのイケダのミッションは、チームのメンバーが仕事をしやすいように全体を把握して交通整理をすることです。
お客さまとの最初の窓口は担当営業になりますが、案件を対応していく際にはクロスメディア制作課のメンバーもお客さまとの打合せに参加させていただくことがあると思います。
その際は、ぜひ忌憚のないご意見をお聞かせください。
一緒にお客さまの課題を解決するために考えていきたいと思っています。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
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