一般的にテレビの寿命は7~10年程度といわれていますが、最近約10年使用していた我が家のテレビが天寿を全うし、完全に壊れてしまいました。で、新たに大型のテレビを購入しましたが、10年の間のテレビの進化に驚かされています。
液晶がいいのか有機ELがいいのか、4K・8K、HDRとか、いろいろ最新の機能を謳っていますが、要はどのメーカーのどんなテレビも、リアルな映像といい音を売りにしているのは、よくわかりました。
そんななかで私がいちばん驚いたのは、「ネット対応」をしているということ。
詳しい方には「そんなの当たり前」といわれそうですが、たとえば、今までPCやスマホで見ていた「YouTube」が、大画面のテレビで楽しめるようになったことにびっくり。
もちろんネット対応ですから、YouTubeだけでなく、amazonプライムビデオ、AbemaTVなど、さまざまなインターネット動画もテレビでそのまま楽しめるんですね。
もっとも家電総合量販店の販売員さんは、説明する際にそのことに一切ふれなかったので、使い始めて何となく気がついたという次第。
テレビでYouTubeが見られるかどうかチェック
機械に弱い私、少し時間がかかりましたが、スマホなどと同じようにWi-Fiにつなげて、何とか見えるようになりました。
私のようにわりと最近テレビを購入された方で、「そんなの知らないよ」という方は、一応チェックしてみるとよいと思います。取扱説明書の後ろのほうのページに載っていたりする場合もありますし、テレビリモコンからの操作でアプリ一覧を開き、テレビ向けYouTubeアプリや他の動画アプリがあるかを確認することも可能かもしれません。
テレビだけではなく、使われているハードディスクレコーダーで対応しているものもありますので、あわせてご確認ください。
対応していないテレビだったら…
対応テレビでなくてもネットとテレビをつなげる方法がいくつかあるようです。こちらもすでに利用されている方が多いと思いますが、たとえば、周辺機器をテレビに接続することで、見ることができます。YouTubeはご存じのようにインターネットサービスなので、ネットにつながらないテレビの場合は、YouTube対応の周辺機器でネットに接続することで、テレビで見ることができるようになります。ストリーミングのメディア端末や、ゲーム機、ケーブルテレビ会社のセットトップボックスなどが周辺機器として挙げられます。それぞれの機器の機能やつなぎ方、価格などについては、比べてみないとわからないので、細かいチェックが必要です。
今まで小さな画面で見ていたYouTube動画を、自宅でテレビを見るように大画面、高画質で楽しみたい方や、一人だけではなく家族や知人など大人数でYouTube動画や映画を楽しみたい方にはおすすめです。