「○○を適量」
「味を整えて…」
全く料理ができない私にとっては、謎が多すぎる従来の料理レシピ。
でも最近は、料理の様子を真上から撮影したレシピ動画も増えてきましたね。
スマートフォンやタブレットでレシピ動画を確認しながら料理するかたも多いのではないでしょうか。
料理以外にも、女性のメイクの方法など、動画で見せることで理解度が増すものはたくさんあります。
ここでは、料理やメイクを例にしてHOW TO動画を上手に撮るコツを解説します。
その1 撮影前におさらいする
どんなに自分がその料理やメイクが得意でも、ついうっかり…ということが起きないように、手順や撮影前に材料が揃っているかなどの確認をしましょう。
撮影では、材料を使う順にカメラに映らない場所に並べておくなど、通常の料理やメイクでは必要のない段取りも大切です。
その2 カメラアングルは「真正面(真横)」「真上」が基本
自撮りでかわいく写るコツは斜め上の斜め横から、ですよね。でも、メイク動画は違います。
カメラの位置は顔の真正面や真横に固定させるのが基本。
三脚をお持ちなら問題ありませんが、お持ちでない場合は本棚や椅子などを上手に使ってカメラを固定してください。
料理も、お皿の一部をフレームから外したりというテクニックが有名ですが、HOW TO動画は「わかりやすさ」が最優先。
真上からお皿や鍋のすべてを写しましょう。
カメラを真上に固定するのはハードルが高いように思えますが、日曜大工が好きなかたであれば、ホームセンターで材料を調達して何とかなりそう。
突っ張り棒やキッチンの上の食器棚も意外と使えますよ。
その3 明るく撮る
料理やメイクが美しく見えるコツは、何と言っても「明るさ」。
スタジオのような大掛かりな照明機材はなくても、明るさを手動で調整できるカメラがあれば十分です。
機種によって違いはありますが、マニュアルモードを使ってオート機能よりも1~2段階ほど明るく設定しましょう。
メイク動画の場合は晴れた日中に窓際の太陽光が当たる場所で撮影することで、より自然な明るさになりますよ。
いかがでしたか?
HOW TO動画は料理やメイクに限らず、機器の操作方法などにも応用できますね。
過去に挑戦して失敗したというかたも、もう一度リベンジしてみませんか。