こんにちは。営業部のスズキです。
長いあいだ、店舗装飾や販促ツールの作成に携わっています。
日本には四季があり、その時の旬の食材やアイテムを元にして、店頭では商品が展開されています。
そうなると当然、売り場のディスプレイや装飾にも、季節感を感じさせるアイテムは外せません。
では今の時季、冬にピッタリな店舗装飾はどんなものになるのでしょうか?
今回は、「印刷会社がオススメする冬にピッタリな店舗装飾」についてご紹介します!
冬の店舗装飾にオススメ「紙×フィルム」
冬の店舗装飾やディスプレイでは、「雪や氷」のモチーフが定番・マストアイテムになっています。
そこでご紹介するのが、「アリンダ」に雪の結晶をUV印刷したアイテムです。(刷り色はホワイトです)
「アリンダ」というポリエステルベースの透明フィルムの下に、さまざまな色の用紙を重ねています。
重ねる色によって華やかな雰囲気になったり、和っぽい雰囲気になったりと、面白いですよね。
メタリック調の台紙にも重ねてみました。
左から、「スペシャリティーズ No.358-N(カナディアンレッド)」「コンパッソ A-9(ゴールド)」「スペシャリティーズ No.761-1(ホログラムですが、正面から見るとグリーン)」という紙に重ねています。
写真だと分かりづらいですが、キラキラしていて、クリスマスの雰囲気にもピッタリです。
美しい雪の結晶をどの用紙と重ねてどう表現するかで、店内の景観はがらりと変わり、お店独自の世界観を表現できます。
アリンダは透明なフィルムですが紙屋さんが取り扱っていて、当社の印刷機では紙と同じように絵柄を印刷することができます。(※ただし条件があります。詳しくはお問い合わせください。)
冬の澄んだ空気や透明感を表現するのにピッタリな素材ですね。
冬の店舗装飾にオススメ「紙×ホワイト×カッティングプロッター」
続いてご紹介するのが、冬のイメージでもあるホワイトを全面に表現したアイテムです。
通常のオフセット印刷機ではしっかりホワイトを刷ることが難しくても、UV印刷を利用すれば、ちょっと変わった表現も可能です。(当社はUV印刷機を所有しています)
左下のアイテムは、ホログラムの用紙にホワイトで印刷をしています。絵柄や文字は抜いています。(白抜きの反転ver.だと思っていただくと分かりやすいと思います。)
印刷でホワイトを重ねているので、細かい表現もできています。
中央と右下のアイテムは、雪の結晶の形に切り抜いたものです。
雪の結晶はフォルムが複雑ですが、少部数で作る時はカッティングプロッターを用いて製造するため、型抜きよりも細かな表現が可能です。
▼カッティングプロッターの詳しい紹介はこちら
いかがでしょうか?
今からクリスマスに向けた販促物を作るのはさすがに難しい…と思いますので、年明けにあるイベントの装飾や販促ツールとして参考にしていただればと思います!
今回ご紹介した内容が、皆さまの想像力を掻き立てる「ヒラメキ」のお手伝いとなれば幸いです!
店舗装飾・販促ツールのご相談がございましたら、お気軽にご連絡ください。
〈この記事を読んだ方にオススメ〉