私は暇な時間にSNSを見ていることが多いのですが、最近よくタイムライン上に広告が掲載されているところを目にします。
家を買いたいなぁなんて思って広告をクリックするとLP(ランディングページ)に飛んで詳しい物件情報を見ることができました。その広告をクリックしたことにより、私のタイムライン上の広告は物件情報が多くなりました。
今まではいろいろな広告があったのに、なぜだろうと思って、友だちと話をしていたところ、リターゲティング広告という配信方法があることを知りました。クリックをすると、配信側はその人が広告をクリックしたことがわかり興味を持っていることを知ることができます。その人に対して再度、広告を配信することができるようです。今の時代はすごいですね。
今回は、そんなWeb広告の基本的な位置づけについてご紹介をします。
不特定多数の人に、広告を送る方法として今までは折込チラシが主流でした。
新聞購読者に対して地域を絞ってチラシを撒く手法です。
折込チラシを作成するにあたり、最初に設定するのが売りたい商品のターゲット設定です。ターゲットが決まったら、企画の立案とそのチラシのデザインへ進みます。その後、印刷して折込広告会社へ依頼して新聞販売店からチラシが折り込まれます。
Web広告配信も実は折込チラシと原理は同じなんです。
ターゲットの設定、企画の立案、デザインまでは折込チラシと同じです。
Webはチラシではなく、LPがチラシの変わりとなります。その後、印刷ではなくWeb上でコーディング作業が始まります。Web配信会社に依頼をしてYahoo、Google、SNSなどから広告が配信されます。ターゲットを地域、年齢など折込チラシよりも詳細に設定できるのが特徴です。
新聞購読者が少なくなってきていている今日ではスマホから情報を取得している人が非常に増えてきています。そうした人に対してWeb広告はとても効果のある配信手法です。
下記に折込チラシとWeb広告配信の位置づけをまとめましたのでご覧ください。