『Pacific Crest Trail』挑戦の記録|118日目~123日目

インタビュー / 野毛印刷の人々

社員K.O.が挑戦!アメリカを縦断する『Pacific Crest Trail(パシフィック・クレスト・トレイル)』。

連載第7弾となる今回は、118日目~123日目の様子をお伝えします!

118日目~123日目

シリーズ第7弾は、オレゴンからワシントンへ向けた見どころの多いセクションとなる。

しかし、ビッグレイクユースキャンプでワシントンの火災によるクローズの状況をチェックして愕然としてしまった。約500マイル中、200マイル程度しか歩くことができないのだ……。ここベンドからオレゴン最後の街となるカスケードロックスまで約150マイルと考えると、あと350マイルで私のPCTが終わってしまうことになる。

一気に寂しい気持ちが押し寄せてくる。さらには、長く一緒に歩いたハイカーが途中で辞める決断をしたり、ネガティブな感情で歩く気力を失いそうになったりもした。

自分にとってPCTとは何なのか?
そんな答えの出ないことを歩きながら自問自答しつつも、カナダ国境を目指してベストを尽くし、最後まで楽しもうと心に誓った。

スリーフィンガードジャック

マウントジェファーソン

ニューテント
今回初めてシングルウォールにしたので少し不安はあるが、重量は今までの半分の370グラム!

マウントフッド

映画「シャイニング」のホテルのモデルとなったティンバーラインロッジ!何とも趣のある建物で外観も内部もカッコイイ!

しかも、ランチビュッフェが激うまだ。32ドルと少しお高いが、時間一杯3時間食べ続けた!

マウントフッドをバックに最高のテン場。

ラモナフォールズ

トンネルフォール

トンネル内部はヒンヤリしている。

渓谷に沿って行けばワシントンは目の前。

少し話は逸れるが、私とPCTの出会いは約10年前。
2014年公開の映画「わたしに会うまでの1600キロ(原題:Wild)」を観たことがきっかけで、ある種の憧れ、ロマンのようなものを感じたのが最初だ。

そして、この映画のラストシーンとなるのが、オレゴンとワシントンを隔てるコロンビア川に架かる「Bridge of the Gods」である。(主人公の旅はここで終わる)

まさに今、その地にたどり着いた!

今回、火災の影響でスキップする必要があるため、橋を渡る必要はないが、自分の足でワシントンに入りたい!憧れの橋を渡りたい!ということで、行って帰ってくるという残念な感じになってしまった。

この後、ここカスケードロックスからヒッチでポートランドへ向かい、アムトラックでワシントンへ再度突入します!


118日目~123日目の記録はここまで。
To Be Continued…

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TAG:PCT 

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