こんにちは、Iです。
私が入社した年の研修は、デザイン部門から現場まで、1年間丸々、さまざまな部署でお勉強させてもらいました。
今回の社員紹介は、2019年度入社の同期で、1年間共に各部署をさすらった仲間でもあるアンドウさんをご紹介したいと思います!
学生時代に取り組んだこと
大学では、法学部。そして、文芸部に所属していたアンドウさん。大学時代を振り返って、取り組んでいたことを教えていただきました。
大学で最も取り組んでいたことは、文芸部での活動です。
文芸部では冊子の作成をしていました。部員それぞれが書いてきた短編小説を『批評会』という場で読みあって意見を言い合い、その後修正したものを冊子にして、学校行事やコミックマーケットなどで頒布する活動をしていました。
『批評会』で行っていた添削は、校正や指示書などを読むときに役立っているのかなと感じます。
また、文芸部で毎年2度、冊子の作成をしており、その冊子を作る上で印刷会社さんと冊子作成のやり取りをする中で印刷会社に興味を持ちました。
部活動から、興味のある業界を知ることができるって素晴らしいきっかけですね。私は就活をし出した頃に興味のある業界探しを始めたので、とても悩みました…。
身近なところから探してみるのも良いですね!!
1年間の研修を経て
現在、入社2年目のアンドウさん。昨年の1年間は、印刷課、加工課、デジタルプリントセンター、生産管理課、制作課、クロスメディア推進室とさまざまな部署で研修を受けました。
研修はただ部署の説明を受けるだけではなく、実際に手を動かすこともありましたが、1番の思い出を聞いてみました。
大変だったのは加工課の研修のときにやった『むしり』の作業です。型抜き機で抜いた製品の不要な部分を取り除く作業を『むしり』と言います。その『むしり』の作業は100枚ずつなど沢山の枚数を一度にむしっていくため、結構、力が必要になります。その作業を1日行った日はクタクタになりました。
その経験のおかげで型抜きが機械に通すだけでなく、そういった作業があることを身をもって知ることができたのは良かったです!
確かに現場での研修は体力を使うことが多くて大変でしたが、説明を受けて想像するのと、実際に自分で手を動かして経験するのでは違うなと思いました。現場の研修は学ぶことが多くて面白かったですね!
生産管理で奮闘中!
印刷物ができるまでの印刷、加工、製本の工程や日程のスケジュール組み、また、協力会社さんとのやりとりを行う生産管理課へ配属したアンドウさん。
生産管理課としての仕事のやりがいを教えていただきました。
印刷物は、案件によって仕様が異なるので、モノが作られていく工程が1つ1つ異なります。それぞれの工程の流れを考え、納品日までにスケジュールを合わせて日程を組んでいくのは大変ですが、特殊な印刷物や加工方法に出会ったときは、面白さとやりがいを感じます!
生産管理の方々は日々、案件を動かしている営業や実際にモノを作る工場など、さまざまな部署、また、協力会社さんに連絡を取っている印象があります。
アンドウさんのテンションが上がる特殊な印刷物や加工方法ってなんでしょうかね。今度聞いてみたいと思います!
大学時代には文芸部に所属していて、印刷物に興味があったというアンドウさん。実際に印刷会社に入社しての印刷物の面白いところを聞いてみました。
同じ印刷物がないところです。絵柄や製本・加工の仕方が、それぞれ異なるので、必要とされる技術や工程が変わってくるところが面白いです。また、それによって起こるトラブルも。笑。
ゴースト、見当ズレ、モアレ、裏移り、トラッピング………
印刷や製本に伴うトラブルはたくさんありますが、起きてしまう条件を把握して、いかに回避するかを考えるのも印刷社員の腕の見せどころですよね!
最後に野毛印刷に入社してよかった点、これからの意気込みを語っていただきましょう!
1年間の研修をしてきたなかで、自分の特性に合った部署への配属をしてもらえたところです。
印刷や加工、また、印刷に関わる検定の勉強を行って、印刷についての知識をたくさん増やしていきたいです!
学生時代の文芸部での活動から印刷物に興味を持ったアンドウさん。
1年間の研修を通して、自分の特性に合った生産管理課に配属。一人前になるために日々の業務から印刷について多くのことを学び、頑張っていました。
同期として私も負けないように毎日頑張っていきたいです!!アンドウさん、ありがとうございました。