情報発信媒体としてSNSを活用している企業様が非常に増えてきています。SNSの媒体によって、ユーザーや使用シーンも異なるため、媒体の特徴を理解して運用する必要があります。
その中でも、Instgramは「写真」や「動画」を通して、自分の世界観を伝える場として利用している人が多いため、つながるきっかけは「感性」であり、私たちもブランディングを目的として活用することをおすすめしています。
例えば、
1.見たことのない場所に連れて行ってくれる
ユーザーが見たことがない場所や世界を感じさせるクリエイティブ。
2.そこに立ち会った気分にしてくれる
歴史的瞬間や、特別な場所に自分が立ち会っていると感じさせるクリエイティブ。
3.クリエイティビティーを刺激してくれる
ユーザーのクリエイティビティーを触発するようなクリエティブ。
4.言語を超えてメッセージが伝わってくる
国や言語を超えて、写真を見るだけでメッセージやストーリーを感じさせるクリエティブ。
などなど、このようなメッセージ性のある投稿をしている企業様はやはり相当なファンを獲得しています。
今回、横浜の総合ガーデンセンターのグリーンファーム様でInstagram公式アカウントを開設するにあたり、Instagram内でのフォトコンテストの企画を当社にてご協力させていただきました。SNS広告や投稿用の写真の撮影を担当させていただき、より花や植物の魅力が伝わるような写真を撮りました。
撮影秘話などは近日更新予定です!
乞うご期待ください。
~~2018年11月12日追記~~
当社のお客さまであるグリーンファーム様がインスタグラムを開設するにあたり、
私が撮影を担当させていただく機会に恵まれました。
ということで、今回はインスタグラムの写真について書いてみたいと思います。
まずはインスタグラムの写真の特徴から。
・通常の広告写真のように被写体の形、色を正確に認識できる写真とは限らない。
・インスタグラムのアプリにもフィルターが多数入っているが、
写真は感覚的に加工して楽しむもの。
・ゆえに写真のアマチュアでも十分にプロを凌ぐ写真を作成できる。
プロカメラマンの方が必ずしも「インスタ映え」する写真を提供できるわけではないが、
インスタっぽいテレビCM、広告写真も見かけるので、まずはメインカットの写真についてご紹介します。
お客さまから預かったイメージは、青空をバックにした花束で、明るく開放的なイメージ。
あいにく撮影当日の空に青空はなく、時折雨がぱらつく天気。
明るいイメージの撮影には困難な状況だったが、
店舗裏の山林が朝のやさしい光でとてもキレイだったので、背景にチョイス。
ピントも浅めにして花束が引き立つように撮影。
画像加工は、全体に薄く黄緑色を乗せて色褪せた感じにしながらも、彩度が高い部分はあまり色が沈まないように加工。
花束は、デザイナーの女性に持ってもらいましたが、偶然にもボーダー柄のシャツを着ていたこともあり、
ナチュラルでやさしく奥行きのある写真に仕上がったと思います。
当日の天気、花束を持つ人が変われば、また違ったイメージの写真になったのではないかと思い、
あらためて写真の面白さを実感しました。