会社帰りに最適、横浜のお花見スポット

コラム

 

今年も桜の季節が近づいてきました。
当社の場合、すぐ近くに大岡川があり、夜桜見物ならここが一番のおすすめです。

 

約8.5kmの両岸に植えられた約200本の桜が川面にしだれるように咲き、満開になると幻想的な雰囲気に包まれます。また、散りはじめた桜の花びらが川面を白く染める光景も見どころです。
大岡川以外でも横浜の花見スポットはたくさんありますので、今回は横浜の歴史を感じながら花見ができる桜の名所を5か所ご紹介します。

 

掃部山公園

江戸時代まで海に面した高台で不動山と呼ばれていましたが、明治初期に鉄道が開通すると鉄道用地として利用していたことから鉄道山に。その後、近江彦根藩の藩主で横浜の開港に貢献した井伊直弼の銅像が立てられ井伊家の所有となり、大正3年に横浜市に寄付され、掃部山公園と呼ぶようになりました。ここの桜は約200本。桜越しにみなとみらいの街並みが望めます。すぐ近くの伊勢山皇大神宮へ花見のはしごもできます。

  • JR根岸線・市営地下鉄「桜木町駅」下車徒歩約15分

 

野毛山公園

明治20年、イギリス人の技術者パーマーによって横浜水道の配水地が設置され、ここ野毛山から近代水道が始まりました。関東大震災で被災し、昭和元年、避難場所も兼ねた公園となり一般公開。野毛山動物園と合わせて約250本の桜の名所として知られるようになりました。山を下りれば野毛の酒場がお待ちかね。

  • JR根岸線・市営地下鉄「桜木町駅」下車徒歩15分、京急線「日の出町駅」下車徒歩10分

 

元町公園

エリスマン邸、外国人墓地に隣接する公園。明治の初め頃、フランス人の実業家ジェラールが「ジェラール瓦」と呼ばれた西洋瓦の工場を開設。その後映画撮影所、給水会社などとして使用された後に横浜市が買い取りました。広場を覆うように約100本の桜が出迎えてくれます。仕事帰りというよりは、明るいうちがおすすめです。

  • みなとみらい線「元町中華街駅」下車徒歩7分、JR根岸線「関内駅」下車徒歩12分

 

三渓園

生糸貿易により財を成した実業家 原 三溪が、明治39年に開園した敷地面積約18万5千㎡の日本庭園。歴史的に価値の高い建造物や起伏を生かした庭園とともに約300本の桜を堪能できます。桜が咲く季節には開園時間を延長(入園20:30、閉園21:00)し、夜桜が見られる「三溪園観桜の夕べ」(3月25日~4月2日予定)が開催されます。建物もライトアップされ、幻想的な風景が広がります。

  • 入園料金 大人(中学生以上)500円 こども(小学生)200円
  • 「横浜駅」東口より横浜市営バス8・148系統「三溪園入口」
  • 「桜木町駅」より横浜市営バス8・148系統「三溪園入口」
  • 「根岸駅」より横浜市営バス58系統・99系統・101系統「本牧」

 

三ツ池公園

JR鶴見駅から約1.8km、横浜の中心部からは少し離れていますが、ここも花見のスポットとしては歴史があります。
江戸時代に農業用水のため池だった3つの池がある約30ヘクタールの県立公園。「日本のさくら名所100選」にも選ばれている三ツ池公園には、約60種1500本以上の桜が花を咲かせ、見ごたえ十分。桜のトンネルができる池のほとりの遊歩道や起伏に富んだ散策コースを巡ることができます。

  • JR京浜東北線「鶴見駅」から東寺尾循環または寺谷循環バス10分「寺尾中学校入口」下車徒歩7分、新横浜駅行きバス15分「三ツ池公園北門」下車徒歩3分

 

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