実際にショップをオープンしてわかった、「BASE」の長所と便利機能

クリックするだけで欲しい商品がいつでも購入できる、
とっても便利なネットショップ

 「ポチる」という言葉も生まれるほど、私たちの生活に浸透しているネットショップですが、今すぐにでも、しかも無料でショップをオープンできるサービスがあるのをご存知でしょうか？

その名は「BASE（ベイス）」。

クリエイター層から支持を集め、今では30万店舗以上がこの「BASE」を使って開設されているというほど勢いのある「ECサイト作成サービス」です。

今回は、実際にショップを開設してみてわかった、「BASE」を使うメリットをご紹介します。

①無料機能しか使わなくても、htmlをいじらなくても、
わりとおしゃれなサイトができる

ブログ、ホームページなど、無料でWebサイトを開設するサービスって、たくさんありますよね。でも、問題はデザイン。

既定のテンプレートをいじるだけでは、なんとなくぎこちない仕上がりになった経験はありませんか？私はあります。

無料のブログ開設サービスで、海外から無料のテンプレートをダウンロードして読みこんで、崩れたところを直して、フォントを変えるために慣れない手つきでソースコードをいじって…泣

でも、「BASE」では、そんな必要はありません。テンプレートがシンプルかつ洗練されているので、色を変えたりショップロゴを入れたりするだけで見やすいサイトを作ることができました。

オプション的に機能を追加できる「Apps」の中には、「NEW」「SALE」など、かわいいラベルを商品画像の横に付けられるものや、商品検索窓を付けられるものもあります。こちらも無料！

※htmlの編集は有料です（月額￥900）

②ネットショップには必須のアクセス解析や
SEO対策、メルマガ配信までできる

 ネットショップの売り上げを伸ばす上で欠かせないのが、アクセス解析。

「BASE」では、その日と週間のPV数が確認できるだけでなく、「Google アナリティクス」と連動してより詳細な解析を行うことができます。また、検索順位を上げるためのSEO対策、商品を購入した人に対するメルマガ配信も、指示に従って項目を埋めていくだけなので簡単です。

③海外のお客さまにも対応できる、海外対応Appがある

このAppを使うと、サイトの下部に表示言語（日本語・英語）と通貨（日本円・

アメリカドル・人民元など35の通貨単位から好きなものを選べる）を切り替えられるメニューが出現。

切り替えると、日本円しか登録していなかったはずの価格が他の通貨単位で表示され、送料の案内も設定した言語に。

外国人の方向けの商品販売にも使えちゃうのです。

ただし、自分で設定する部分（商品名・説明文など）は翻訳されないのでご注意を。本格的な対応には別途翻訳サービスを利用する必要がありそうですが、手軽に言語切り替え機能が付けられるのは嬉しいですよね。

いかがでしたか？

大きな売り上げを得たい！戦略的にショップを運営したい！という方にはもの足りないところもあるのかもしれませんが、私のようなネットショップ初心者には非常にとっつきやすく、継続して使いやすいサービスだと思います。

最後に、当社のオリジナルグッズショップをお見せして終わります！
凝ったことは何もしていないのですが、なかなかちゃんとしたサイトに仕上がりました。

野毛印刷公式グッズ通販サイト「OMOTENASHI DESIGN LAB.」
https://nogeec.thebase.in/

参考：BASE (ベイス) | ネットショップを無料で簡単に作成
https://thebase.in/