毎年11月22日は「いい夫婦の日」。日頃助け合っているパートナーに感謝の気持ちを伝えたい、という方もいらっしゃるかと思います。
高価なブランド品のプレゼントも大変素晴らしいのですが、今までお互いそのような習慣がないのに、ここぞ、と肩肘を張って無理をするのもサスティナブルではないようにも思えます。
また、いきなり高価なものをプレゼントして「浮気でもしているのでは?」と疑われてしまったという話も聞きます。
贈る側も贈られる側もカジュアルに。そんなアイディアを考えてみました。
ジュエリーやバッグ・腕時計や名刺入れ
ジュエリーやバッグは、女性へのプレゼントとして多くの男性が思い浮かべるのではないでしょうか。普段、奥さまがどのようなものを身につけているのか、そしてどのようなものを好まれるのか、日頃からリサーチしておきましょう。
また、男性が身につけるもので人気のプレゼントは腕時計。お仕事を頑張る旦那さまには名刺入れもいいかもしれません。常に身につけたり持ち歩くものをプレゼントすることで、いつも奥さまのことを思い出していただけるのではないでしょうか。
いっしょに食事
仕事が忙しくて時間を合わせることができない、という方もいらっしゃると思いますが、もし事情が許せば、お仕事帰りに駅前で待ち合わせて外食というのはいかがでしょうか。特に奥さまが食事の準備を毎日頑張っているなら、奥さまの手間を軽減させるという意味もありますね。
予約が必要な高級レストランではなくても、お二人の生活スタイルに合うカジュアルなお店でも喜んでいただけるでしょう。
イベントに乗っかっちゃう
普段あまりそういうことしないので照れくさくて…という場合は、世の中の「いい夫婦の日イベント」に乗っかっちゃうというのもよいかもしれません。
たとえば、東京都大田区の「アトレ大森」が実施している「ハート × ハートデイズ」は、大切なあの人へのメッセージが1年後に届くというロマンチックなイベントも。あなたの身近な商業施設などでも、いろいろなイベントを開催しているかもしれませんよ。
「未来ストーリー」を感じさせるプレゼント
どんなプレゼントでも「未来ストーリー」を感じさせることができれば、それは二人にとって大きな意味を持ちます。
たとえば、おそろいのお茶碗や箸をプレゼントすれば「この先も二人でいっしょに楽しく食事(=生活)する」という未来ストーリー。運転免許を取得したばかりのパートナーへは、若葉マークなどの自動車関連グッズをプレゼントすれば「楽しくドライブする二人」という未来ストーリーを感じますね。それは「これからもあなたといっしょにいたい」という意思を表すことでもあり、改めて将来を約束するという意味にもなります。
実はこの「未来ストーリー」は、「『転』と『未来』で視聴者を惹きつけろ! 見る人の心を動かす動画は『構成』で決まる」の記事でもご紹介した動画構成のテクニックの応用。
もちろん個々の価値観にもよりますが、あなたの思いが伝わるプレゼントを贈れば、パートナーは喜んでいただけるのではないでしょうか。